第48回 高幡不動尊菊まつり（2018年）｜京王線 高幡不動駅

■ 第48回 高幡不動尊菊まつり

今年（2018年）で48回目を迎える「高幡不動尊菊まつり」で、季節を感じてみませんか？

「菊の花」って、ちょっと思いうかべると「地味」なイメージがありませんか？
「花」を飾るなら、花屋で「菊の花束」を選ぶことはなかなかないですよね。

わたしも「花」に詳しいわけではありませんが「菊まつり」で披露される「菊」は、イメージするような地味な「菊の花」とは別物です。

まさに、芸術です。
人の顔程もあるだろう大輪の花、ひとつひとつが色、姿形とも美しく素晴らしい菊の花です。

1本の苗の枝を増やし数百の花を咲かせ半球形になるよう整えていく「千輪づくり」は、1本の苗が咲かせているなんてとても信じられないような迫力美。

また、人の頭ほどの大きさはあるだろう大菊は特に目を惹きます。
こんもりと美しい形をしており、一枚一枚の花びらが厚いことから「厚物」と呼ばれています。

こちらとは反対に、花びらが細く長いもの短いものが混じり先がクルクルと巻かれている「管物」と呼ばれるタイプの大菊も展示されます。

普段は「花など愛でない」なんていう方でも迫力と美しさに魅了されるのではないでしょうか。

「生きた芸術」と呼ぶにふさわしい菊まつり。
一見の価値があるイベントです。

▶ 高幡不動尊のレビュー記事はこちら

高幡不動尊｜紅葉が待ち遠しい京王線沿線のパワースポット

高幡不動駅は、新宿駅から京王線（準特急）で30分。
高幡不動駅から境内までは徒歩5分とかからない好立地なので、気軽に散歩気分で訪れることができます。

「菊まつり」と入れ替わりで「高幡不動尊もみじまつり」が開催されます。
タイミングによっては、美しい菊の花と境内に広がる木々の紅葉を見ることができると思います。

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高幡不動尊もみじまつり（2018年）｜京王線 高幡不動駅