京王線 府中駅|旬を味わえる店 フランクに割烹を楽しむ
京王線 府中駅東側へ徒歩3分
アーバンホテルの1階にある「四季のあじ 旬楽」
雰囲気は「居酒屋」よりもちょっとグレードをあげて
でも、「ちょっといい居酒屋」くらいの価格設定で「割烹料理」が味わえるお店。
デートや接待で利用すれば「いいお店を知ってますね」と喜んでもらえるでしょう。
広々としたカウンターで、ゆっくり美味しい料理とお酒を楽しめるおひとり様にも向いているお店です。
♥ 絶品「武蔵野うどん」の姉妹店
実は、こちらのお店は同じく府中駅北側にある「武蔵野うどん 本店」の姉妹店です。
本店は、その名の通り「武蔵野うどん」をメインとする庶民的な居酒屋で「旬楽」とお店の雰囲気はガラリと違っています。
雰囲気は違えど「ホンモノの味」を提供するという点が共通しているところです。
店の名前になっている「武蔵野うどん」は、多摩地域発祥の郷土料理
本店で手打ちしている麺は太くて腰が強い、モチモチと食べ応えが特徴です。
そして、素朴でありながら深い出汁の味がたまりません。
わたしは、ここのうどんに勝るうどんはないと思っていますが、アンジャッシュの渡部さんも来店してご自身のブログで絶賛しています。
そんな、本店のうどんも「旬楽」のコース料理の〆で味わうことができます。
旬楽では、その名の通り「旬の味を楽しむ」というコンセプトで、四季折々の旬の食材を料理人が丁寧に仕事をした自慢の料理を提供してくれます。
季節によってメニューも変わるので、訪れるたびに新しい料理に出会えます。
また、お酒も充実しているので日本酒好きにはたまらない時間が過ごせます。
♥ 5月半ばの旬を味わう
ひと仕事終え、職場の仲間と「おつかれさん」をしようと旬楽へ向かいました。
府中駅周辺は京王電鉄の駅周辺再開発に伴いどんどん便利に!
そして、美味しいお店も増えました。
賑やかな駅前もいいけど、仕事の疲れを癒やすには「賑やかなお店」より「落ち着いて寛げる店」ということで、味のわかる大人が集うお店をチョイス。
暖簾をくぐると広い厨房を取り囲むようにカウンターが有り、ちょっとしたテーブル席が置かれています。
こちらのスペースは禁煙。
喫煙者同伴なので奥の半個室やボックス席がある方へ通してもらいました。
まずはビールで乾杯です。
そして、美味しいお店のお通しはちゃんとした「一品」
日本海の鮮魚 お造り三点盛り
新玉ねぎとせりのサラダは自家製のドレッシングでさっぱりと頂きます。
この時期のせりは水耕栽培になると思いますが、冬のせりよりも柔らかくサラダには向いているのでしょう。
新玉ねぎはみずみずしく、甘みがあって美味しいですね。
嬉しい!
この時期しか食べられない「焼きヤングコーン」です。
気の利いたお店でしたなかなか頂けませんが、贅沢なコーンの赤ちゃんは炙った皮の2枚くらい剥いたら、実はもちろん内側の皮も穂もすべて美味しく食べられます!
もはや、穂や実の根本が甘くて実よりも美味しいくらいです。
本当は3本での提供だそうですが、残り2本だけとのことでかえって喧嘩にならずにすみましたw
すべて「今」が一番美味しい食材を使ったお料理ばかり。
旬のものを体に摂り込むのは美味しいだけではなく、健康にもとても望ましいことですよね。
美味しくて、お酒もすすみますが罪悪感が少ない気がしますw
「武蔵野うどん」は、コース料理の〆には頂けますが単品での用意がないので、何か温かいものをと選んだのがこちら。
イカと里芋の煮物なんですが、想像とちがっていて驚きました。
甘辛く煮っころがしているイメージでしたが、たっぷりのお出汁で鍋仕立ての煮物です。
なんとも品のいいスープにたっぷりのネギで素材すべての味そのものが感じられるお料理になっています。
♥ お酒まで「旬」づくし
お酒にも旬があります。
旬の地酒から「純米大吟醸 亀ノ尾 洌(れつ)」山形のお酒を頂きました。
おっとっとっと〜
しっかりこぼしていただいて!
料理もお酒も「旬づくし」です!
お腹が満たされてきたので、お漬物いただきます。
きゅうりにかぶ、長芋の3種盛りです。
こちらもほんのりとした風味で素材そのものの味を活かした漬物になってました。
デザート代わりに選んだお酒はこちら
「アップルエール」という地ビールでしたが、想像より「大人味」でちょっとデザートって感じではありませんでした!
旬のおすすめのお酒は珍しいものを数多く取り揃えていて、初めての味に出会えるとおもいます。
地ビールですと、常陸野ネストホワイトエール、調布ビール、深大寺ビール、わびさびジャパンペールエール、東京ブルース、シングルテイクセッションエールなどなど
府中のお隣、調布の地ビールもありますね!
ちょっと寄り道するつもりが、すっかり長居してしまいました。
満席だったボックス席のみなさんもお開きとなり、我々もそろそろ・・・
帰りに、本店の武蔵野うどんで食べて帰ろうと思っていましたがすっかりお腹が膨れてしまいました。
板前さんが丁寧に作ってくれる割烹スタイルのお店なのに、ちょっといい居酒屋くらいの価格設定です。
宴会はもっとお得に、バランスの良い構成で〆には本店の武蔵野うどんまで堪能できるコースが「4000円〜」用意されています!
ちょっとしたお祝いやプチ同窓会、いつもより少しいい席を用意したいと思ったら「旬楽」おすすめです。
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