ラグビーW杯【日本 対 南アフリカ】戦|京王線 飛田給駅 東京スタジアム
ラグビー日本代表 史上初のベスト8
ラグビーワールドカップ日本大会はプール戦の最終戦で日本がスコットランドに【28-21】で勝利!
史上初の決勝トーナメント進出を決めて「10月20日(日)」準々決勝で東京スタジアムに帰ってきます!
「9月20日(金)」東京スタジアムで開催された日本―ロシアの開幕戦で、日本は30-10でロシアに勝って白星スタート!
その後のプール戦では、強豪国との試合すべて勝利を勝ち取り4勝で「1位通過」を成し遂げた日本代表。
ひとつひとつの試合それぞれにドラマと感動がありました。
彼らの「誰が信じてくれなくても自分たちは勝つと強く信じている」という強い強い意志がカタチとなって日本中に、世界中に証明される事となりました。
「ベスト8エイト」を目標に心と体を鍛え努力をしてきた日本代表ですが、ひとつの大きな目標をクリアし、更に大きな目標に手が届くというところまでたどり着きました。
「偶然」でも「奇跡」でもなく、「実力」で勝ち取った勝利だと誰もが認められる素晴らしい試合を見せてくれました。
試合後のインタビューで感じられたのは、どの選手も「有頂天」になっていないというところ。
この大会に向けて、想像を絶する血の滲むような努力が中途半端なものではないからこそ「無駄にしない」「必ず勝つ」この思いが尋常ではない力になっているのではないかと思いました。
もはや「誰が素晴らしい」というのではなく「このチームが素晴らしい」と感じます。
「ONE TEAM(ワン・チーム)」というチームのスローガンそのままの力強さが伝わります。
♥ 2019年10月20日(日)19時15分〜 東京スタジアム
それぞれのプール1位 対 2位が対戦する準々決勝のトーナメント戦が10月19日(土)からスタートします。
プールA 1位の日本は「10月20日(日)」プールB2位の「南アフリカ」と東京スタジアムで対戦です。
その後、準決勝は「横浜国際総合競技場」で行われますが、3位決定戦のみ「11月1日(金)」東京スタジアムにて試合が行われます。
対戦相手の南アフリカは最新のラグビー世界ランキングで「5位」
日本は、過去最高の「7位」という位置にいます。
日本対南アフリカといえば、4年前のイングランド大会で劇的勝利を上げたという試合が印象的だったのに対し、今年9月の対戦で日本は(7-41)で南アフリカに完敗しています。
この時、南アフリカはイングランド大会での屈辱の敗北をバネにリベンジを果たすべくパワーで日本を「ボコボコ」にする気迫だったに違いありません。
この試合の後、主将をつとめるリーチマイケルは「負けをエネルギーに変える」とコメントしています。
そう!今度の試合はリベンジを誓う「日本の気迫」により南アフリカを「ボコる」番なのです!
♥ ラグビーって
大きな体の男たちが激しくぶつかり合いボールを奪い合うスポーツでありながら、野蛮な印象はまったくなくむしろ紳士的で高貴なスポーツだと感じています。
そんな思いで試合を観戦していましたが、それを確信に変えた出来事がありました。
今回、日本各地で大きな被害をもたらした「台風19号」により13日に予定されていたプールBの最終戦が中止となり、カナダ 対 ナミビア戦は試合を行わずに「カナダが最下位」という結果となりました。
ところが、そんなカナダ代表の選手達は台風の被害にあった「釜石」に残りボランティア活動に参加してくれました。
試合が予定されていた「釜石」の市内で住宅街の泥を撤去し清掃活動に貢献してくれました。
途方に暮れる被災地の方にとって、どれだけ心強かったことでしょう。
このことが報じられると、カナダの首相が「カナダ代表による真のカナダ人精神だ。我々はこの厳しい台風の被害に遭われた全ての日本人と被災者に思いを馳せています」というメッセージをツイッターで更新しました。
スポーツの勝負には勝つチームがあれば、必ず敗れるチームがあります。
今回の大会で、カナダは残念ながら試合に勝つことはできませんでしたがこの出来事を通して感動を与えてくれたヒーローとして強く印象に残りました。
大会期間中に、日本でこれまで体験したことのない超大型の台風19号の直撃により未だ被害の全貌が把握できないほどの事態の中で、カナダから訪れた選手の思いやりには感謝の気持ちでいっぱいです。
カナダ代表の選手の皆様、本当にありがとうございました。
今回のワールドカップは日本で開催されたということもさることながら、日本代表の戦い方がこれまでラグビーに「興味がない」「知識がない」という人をも魅了し国ごと「ワンチーム」となって応援しています!
次の試合「2019年10月20日(日)」東京スタジアムで南アフリカとの決勝トーナメント初戦では、これまでと同様に勇敢に闘う姿を見せてほしいですね!
本当に楽しみです!